太古の文化・遺物に触れ、”感動しました!”
―青森県埋蔵文化財発掘調査報告会から―
年の瀬も迫る12月の10日、11日に青森県総合社会教育センターで青森県埋蔵文化財調査センターと青森県公立発掘調査機関連絡協議会による「平成17年度青森県埋蔵文化財発掘調査報告会」が行われました。開催二日目の「スライドによる発掘調査報告会」に参加してきたのでその模様を紹介します。
この報告会は、その年度に行われた県内の埋蔵文化財発掘調査についてその成果を広く県民に公開し、青森県の歴史と埋蔵文化財の保護について理解を深めるため、毎年12月に実施しているもので今年は13回目になるとか。入場無料で直接会場にて参加受付け、誰でも自由に参加できました。
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会場の大研修室には100名前後の参加者があり、熱弁を振るう調査担当者の発表を熱心に聞き入っていました。これらの発掘調査は、当該箇所が道路建設など地域開発に伴って実施されたものがほとんどで一部学術調査を目的に実施されたものもあるとのことでした。今年度実施の100件以上もの発掘調査の中から、二日目は「三内沢部遺跡(青森市三内)」をはじめ、全国でも非常に珍しいといわれる”縄文時代の道跡および階段状遺構”が見つかった「水上遺跡(中津軽郡西目屋村)」など12件の報告がありました。また過去に心無い人たちにより盗掘されたため遺物出土品が極端に少ないものもあったとのショッキングな報告もありました。
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今まであまり考古に関心がなかったので聞きなれない用語もたくさんあり、内容も相当専門的に感じられましたが、同時に開催された出土品展示のコーナーでは発掘後はじめて一般に公開されるという出土品がほとんどで、土器を作り上げた古代人の巧みな技(わざ)を目の当たりにして”ただただ感激”の一日でした。
このようにして発掘された遺物は、展示会場だけでなくたとえばインターネットなどでもリアルに閲覧できるようになればと思いながら会場を後にしました。
「I Love青森まるごとView」でも、カテゴリー「青森県の遺跡」で県内の遺跡情報(まだまだコンテンツは少ないですが・・・)を紹介しています。
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