NTT青森支店が運営する青森県の観光情報サイト「I Love 青森まるごと View」のスタッフたちの活動日記

2007/2/14 水曜日

これは何でしょう?(カーリング用具)

Filed under: カーリング — スタッフ @ 13:49:03

カーリングメジャー
カーリングでは、時々ミリ単位で勝敗を決するときがありますが、そのときに登場するのが、「メジャー(計測器)」です。
メジャーは、ハウスの中心からストーンの内側までの距離を測定する計測器です。

カーリングメジャー全体 (メジャー=計測器)

メジャーを使ってまで正確さを求めるスポーツは、ほかにありませんよね。
だからこそ、選手は一投一投に全神経を集中させ1ミリのミスをも回避させる能力と技術を鍛えているのです。この精神力には、頭が下がる思いがします。
まさにカーリングは、技術や精神力を超えた戦いと言えますね。

だからこそ、カーリング精神が生まれたのかも知れません。
それでは、なによりもフェアさを求めるカーリング精神をご紹介いたします。

【カーリング精神とは・・・】
カーリングは、技量と伝統のスポーツです。的確に達成されたショットは見た目にも楽しいものですが、それだけにとどまらず、ゲームの真髄に活かされている由緒ある伝統を見ることは素晴らしいことです。
カーラーは勝つためにプレーをしますが、決して相手をいやしめるようなことはしません。真のカーラーは、フェアでない勝ちよりもむしろ負けることを選びます。
よいカーラーは、相手の気を散らしたり相手のベストを尽くしたプレーを妨げるようなことは決してしません。
カーラーは、意図的に競技の規則や慣習を破るようなことは決してしません。しかし不注意にも破ってしまい、それに気づいたときには真っ先に違反を申し出ます。
カーリングゲームの主な目的は、競技者の相対的な技量を決定することですが、一方、ゲームの精神は立派なスポーツマンシップ、親切な思いやり、高潔な態度を強く求めています。
この精神は、競技規則の解釈や適用に活かされるべきであると同時に、アイス上、アイス外を問わず、すべての参加関係者の行為に活かされるべきです。
  《引用:世界カーリング連盟「オフィシャルハンドブック」より》

なかなか含蓄(がんちく)に富んだことばですね。
私たちもカーリングの精神を見習い、フェアをモットーに清く正しい生きかたをしたいものですね。

2007/2/9 金曜日

カーリング・おもしろエチケット!

Filed under: カーリング — スタッフ @ 11:24:08

シンボルマー

上の写真は、シートに埋め込まれた「大会シンボルマーク」です
  撮 影:練習場となる青森市スポーツ会館にて

《カーリング・おもしろエチケット》

◇相手チームがストーンを投げる時
 ・シートの端(基本的にホッグライン付近)で静かにしている。
 ・むやみに動いたりしない。
 ・投げた時ストーンから手が離れたら動いてもOKですが、妨げにならない程度です。

カーリングシート (シート全景)

◇アイスにキズをつけてはいけない
 ・故意にキズをつけてはいけない。
 ・ストーンを投げたあと手を氷にぺタッとつけてしまってはいけない。

◇ストーンにさわってしまったら
 ・自分のチームの投球している最中(スウィ-ピング中)のストーンに触ったのならば、そのストーンは失格(アウト)になります。
 ・相手のストーンにさわってしまったら、相手チームのスキップと確認し合いもとの場所に戻します。
 ・その他、どんな時も正直に自己報告し、大会の時であれば審判にその旨すぐに報告すること。

◇ゴミを落とさない(ブラシ掃除)
 ・小さなゴミや髪の毛でも、投げたストーンの方向が急に変わったり止まってしまったりしますので、特に毛のブラシを使っている場合、毛が抜けないように十分に手入れをする。
 ・ブラシの毛やゴミが落ちていた場合は、速やかに拾うか端に寄せる。

◇時間をかけすぎない
  正式な大会だと時間制限がありますが、基本的に国内の大会ではありません。しかし、あまりにも作戦に悩み時間をかけすぎたり、投球までの時間が長かったりするのはマナー違反です。

◇勝ったチームが掃除をする
  ローカルな大会や練習試合では、試合が終わったあと自分達でシートの掃除をします。この場合、基本的に勝ったチームが掃除をすることになっています。

いかがでしたか。ブラシの掃除や勝ったチームが掃除をするなど、なかなかユニークなものがありますね。

ハウス (ハウス中央)

2007/1/30 火曜日

カーリング・シート(氷)の作り方、教えます?

Filed under: カーリング — スタッフ @ 15:09:36

何でしょう

先日、カーリング・シート(氷)の作り方について、青森県カーリング協会・對馬理事にお尋ねいたしました。

カーリングが行われるシートは、ただ水をまいて凍らせた氷ではありません。
スプレー状にして水を何層にも薄くまいて凍らせていきますが、室温や湿度にも注意しながら作っています。

ゲームが行われる氷は、ゲームをおもしろくする上で重要な役割を果たしています。
例えば、ウェイト(スピード)とカール(曲がり)は、氷の温度、湿度、ストーン、ぺブル(注)で決まるのだそうです。

【リンクの作り方】
カーリングに使う氷は、どこまでも平らでなければなりません。40メートルで最大2ミリメートルの誤差しか認められていないのです。つまり、2万分の1の精度で平らに仕上げなければなりません。
また、氷は非常にデリケートで窓から直射日光が差し込まないようにしても、どうしても窓側の氷が早く溶けてしまうそうです。また、氷は人体の熱や屋根の構造などによっても空気の流れが変わり氷の溶け具合に大いに影響するのです。
そのため、会場作りは細心の注意と緻密なテクニックが要求されます。

レーン (シート全景)

cur21.jpg (シート略図)
(注)
「ぺブル」とは、リンクの氷上に水をまいてできた細かい氷の粒のことで、試合開始前に作られます。ぺブルの役割は、ストーンが氷上を滑っていく時、ストーンはぺブルをつぶしながら進んで行きますが、ぺブルはドローウェイト(ストーンをハウスの中に止めること)には非常に大きな影響を与えます。
ほとんどのカーラーは、ぺブルがなければストーンをしっかりとハウスに届くよう投げることはできないのです。

リンク作りには、緻密で繊細な高度の技術が求められているのですね。

ペブル (ペブル)

2007/1/23 火曜日

世界女子カーリング選手権大会「チーム青森」の初戦相手決まる

Filed under: カーリング — スタッフ @ 13:48:07

3月17日から青森市で開催される世界女子カーリング選手権大会の初戦相手が決まりました。現在、ユニバーシアード冬季大会で活躍中の「チーム青森」は、初日の午前10時からドイツと対戦します。

日本代表の「チーム青森」は、初日、ドイツとチェコの2ケ国と対戦しますが、ここで一気に連勝し波に乗りたいところです。
そして、19日のカナダ戦までの予選リーグ前半戦6試合を4勝2敗で乗り切れば、決勝トーナメントへ進めそうです。

詳しくはこちらをご覧ください・・・2007年世界女子カーリング選手権大会HP
                    

カーリング 

大会は、各大陸での予選を勝ち抜いた12ケ国・地域が総当りで予選リーグを戦い、上位4チームが3月23日からの決勝トーナメントに進むことができます。

出場国・地域は、次の12ケ国です。
①日本(チーム青森)、②アメリカ、③デンマーク、④スイス、⑤カナダ、⑥ドイツ、⑦中国、⑧ロシア、⑨チェコ、⑩イタリア、⑪スコットランド、⑫スウェーデン

チケットは、1月24日から販売となるそうです。みんなで「チーム青森」を応援しましょう!

2007/1/16 火曜日

カーリングの歴史をご存知ですか?

Filed under: カーリング — スタッフ @ 10:18:36

カーリング 

【歴 史】
カーリングは、15世紀にスコットランドで発祥したといわれています。
当時は底の平らな川石を氷の上に滑らせていましたが、現在のように氷上で石を使うカーリングゲームの記録は1541年2月までさかのぼることができ、場所はスコットランド、グラスゴー近郊のレンフルシャーといわれています。

「カーリング」という名称がいつ頃できたのかははっきりしませんが、1630年のスコットランドの印刷物にはすでにこの名称が使われていたそうです。スコットランドでは16世紀から19世紀にかけて戸外でのカーリングが盛んに行われていましたが、現在のルールは主にカナダで確立したもので、1807年に王立カーリングクラブが設立されています。さらには1832年にアメリカ合衆国にカーリングクラブが誕生し、19世紀の終わりまでにはスイスとスウェーデンへと広まりました。

そして、1998年の長野オリンピックで初めて冬季オリンピックの正式種目として採用され、現在ではヨーロッパ全域をはじめ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、中国、韓国などで行われています。
  《引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)》

 【日本での歴史】
日本におけるカーリングの歴史は、1937年までさかのぼることができます。1936年、ドイツで開催されたガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピック冬季競技大会に参加した日本選手によってカーリングが紹介されたといわれています。これは1940年に開催予定だった札幌冬季オリンピックでの採用を目的として持ち帰ったものですが、残念ながら第二次世界大戦により札幌冬季オリンピックは開催されることなくカーリングも普及には至りませんでした。

1980年、北海道庁が招待した元世界チャンピオンのウォーリー・ウースリアック氏の来日により、北海道の市町村でカーリング講座を開いたことがきっかけとなり、1981年に北海道カーリング協会が設立したといわれています。
北海道カーリング協会の設立を機に、日本でも徐々にカーリングの認知度が高まり、1984年には日本カーリング協会が結成され、本部が札幌におかれました。また同年には第1回日本カーリング選手権大会が開催され、それ以降、毎年大会が行われています。そして、1992年11月に(社)日本カーリング協会が発足し、本部も東京に移転しています。
 《引用:日本オリンピック委員会(JOC)HP トリノ2006》

日本におけるカーリング歴はまだ浅いのですが、ウインタースポーツの主役に躍り出るのもあっという間でしょうね。
公式試合ができる施設を持っている青森から一人でも多くのオリンピック選手が輩出できるように、またたくさんの歴史が生まれるようにみんなで応援していきましょう。

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